茶々日記  裏千家茶道教室【潮鼓庵】assistant manager

ひよっこ茶人が茶の湯に関するあれこれを思いつくまま綴って参ります。 日々のお稽古、お茶事、呈茶、陶芸、茶杓削りなどなど。 時には脱線しちゃうかも・・・

門松の造り方

《我が家の門松の造り方》  (注)あくまでもオリジナル

長さの違う竹を3本


縛って(神様が降りていらっしゃる階段なので段差をつけます)


松の長さを揃えて


竹の周りへ


下をしっかり縛って


菰に折り目をつけてから


松の周りに


緩まないようしっかりしめて


梅を付けたら


出来上がり〜


なかなか立派


  1. 2008.12.28 Sun 14:01:42|
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納めの茶会

昨日、川崎大師での納めの茶会へ行ってきました。

除夜釜形式ということで夜咄の雰囲気を出すために
雨戸を全部閉め切ってのお茶会です。
何年か前に参加させて頂いた時は手燭の明かりだけで本当に真っ暗闇。
その時は母の代わりで招待客としてお道具の傍に座っていましたが全然見えず
その代り視覚以外の嗅覚や触覚などを楽しんだお茶会だったように記憶しております。
しかし数年のうちにどんどん進化したようで
蝋燭のユラギを表現できる明かりなどを駆使して薄明かりを作り出し
遠くからでもお道具などもしっかり見えました。
路地の明かりなども、蹴飛ばしても大丈夫な電気だとか

待合(香煎席)で今年一年の帳尻を合わせ
厄除け饅頭で厄を祓い
沢山の福をお届けします
というストーリーのあるお茶会でした。

待合には大津絵『鬼の寒念仏』
「寒念仏」というのは、小寒から節分までの30日間、
鉦を叩き念仏を唱えて回るもので、一年で一番寒い時期に行われる苦行の一種だそうです。
鬼がこの寒念仏の行を行う僧の格好をしていますが顔かたちは鬼のままで、
衣装・小道具だけを僧侶にしても無駄だという風刺のようです。
奉加帳を持った姿が年の瀬の掛けの取立てのようにも見えますね

本席のお床には季節柄、白い宗旦狐の香合が飾られていました。
宗旦狐のお話は皆さんご存知ですか?
昔、京の町の寺の境内に住みついていた宗旦狐は
宗旦さんに化けて、あちこちの茶会に行っていたそうです。
慈照院の茶室開きが行われたとき、宗旦さんに化けてお点前を披露していたところに
本物の宗旦さんが遅れてやってきて、その見事さに感嘆したという話。
宗旦狐は、慌てて、茶室の窓を突き破って逃げ出していったため、
頤神室の窓は、普通の茶室の窓より大きくなってしまったとの言い伝えです。
他にも諸説あるようですが・・・。
侘び茶を追求するあまり「乞食宗旦」と呼ばれる程質素な生活をし
狐ではと訝られる程の風体だったから生まれた話でしょうね。

他に心に残ったお道具は木肌焼きの水指
薄暗い中では本当の木の切株のようでしたよ〜

最後に年越し蕎麦を頂きました

夜を通して行う正式な除夜釜はやったことがありませんが
体力のあるうちに一度挑戦したいですね。
途中で寝ちゃうかな?
  1. 2008.12.08 Mon 14:47:47|
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茶釜工房見学

11月30日青年部の行事で
寺家ふるさと村の釜師・根来茂昌先生の工房を見学させて頂きました。

沢山の種類のお釜を用意してくださって

実際に手にとってお釜について説明してくださいました。
これは360年前の釜

釜の厚さと重さを説明してくださった時に見せて頂いた釜

使っていて割れたのではなく、ダメなものは出来上がった時に割れるそうです。

こちらは環付の型(クッキーみたいでしょ


2時間正座はちょっと足が辛かったですが
お茶やお菓子を頂きながらお釜や鋳物業界についてなど様々なお話をうかがいました〜
こんな言い方は失礼かと思いますが可愛いおじいちゃんって感じで
ファンになってしまいました〜。



その後工房の方へ移動して釜の造り方をご子息の琢己先生から教わりました。

これは川砂(海の砂には塩がついてるので)を漉すザルと型を作るための木型。

木型と言っても現代は金属製です。

砂に川の粘土の水を混ぜて型を作っていきます。
型は上下にわけて造るので釜に跡がのこるんですね〜。

ちょっと見え難いですが、この型は七宝柄だったっようです。
外側の型に裏表に柄や絵を描く(ヘラみたいなので押す)と
釜の方ではその部分が盛り上がって柄や絵になるそうです。



手前が出来上がった釜の型(残骸)奥が溶鉱炉です。
左手前の黒い片口の細長いの(名前忘れました〜)を溶鉱炉の中に入れて使うそうです。




上は釜の蓋の作業途中。
下は上の蓋を藁でいぶして組み立てた後です。

今では薬品で焼いたり塗料を塗ったりする所が多いようが
こちらの工房では昔ながらの方法で着色されているそうです。

先生、ありがとうございました


  1. 2008.12.02 Tue 14:09:48|
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chacha

ニックネーム:chacha
自己紹介:茶道裏千家準教授。1st-degree Instructor
潮鼓庵にて茶道修業中。
お茶は好きだが、正座が苦手・・・

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